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ブランディング

お刺身パックのレモンとキュウリから学ぶ、音楽・創作(芸術)のセルフブランディング

買ってきたお刺身パックに、レモンとキュウリが入っていました。
今回はこれらから、ブランディングについて考えてみたことを書きます。

分かる方もいらっしゃるでしょうが、これらはお刺身の臭みを消すなどして、
さっぱりするために添えられていたものです。

私はとくにレモンに注目して、「レモンみたいなブランディングがしたいな」と。
レモンは柑橘類の一種、独特の酸味を残して、ある意味気持ちを解放してくれます。

芸術にも応用され、「ビタミンカラー」と呼ばれる色彩があります。
好みが分かれるところも、注意点として教えてくれます。

ここまで書いてきたことを、ブランディングに変換してみます。

独特の酸味を残すことは、自分の「強み」が相手の印象に、
独自性を保ったままで刻まれることです。

ある意味気持ちを解放させてくれるところは、
相手のニーズを自分なりに満足させられたと、とらえられます。

一方で、独特の酸味を残るくらい持つ自分も、ある意味気持ちが解放されているのです。
相手も自分も解放するレモンのブランディングには、個人的に脱帽するところがあります。

私もレモンのように、面白い化学変化を起こして、皆さんに素敵な思いをさせたいものです。

もう一つのキュウリについても、ブランディングの観点から書いていきます。

人によってですが、キュウリの緑色は食べものの色としても、
緑色のよくされやすいイメージから考えても、安心できる印象です。

今回の場合はある意味気持ちを解放してくれる役割を持っていますし、
そうでなくても、体を冷やす効果があるので、夏には最適です。

逆に言うと、体を冷やす効果が、冬には合わないかもしれないと、
注意点として教えてくれます。

ここまで書いてきたことも、ブランディングに変換してみます。

安心できる印象を与えるのは、相手の信頼を得るのにとてもいいです。
ある意味気持ちを解放させてくれるところは、先ほども書いたとおりですね。

一方で、安心できる印象を与えるくらいになっている自分も、
ある意味気持ちが解放されているのです。

こう書いていくと、キュウリもレモンのブランディングに、似たところがありますね。
キュウリのようにも、いい意味で余計な熱を取って、皆さんをさっぱりさせたいものです。

サポート役の時にはサポート役なりの、充分なブランディングが必要であるのです。
メイン役でないにも関わらず、無理にでも動いた方がいいと、言っているのではないです。

演劇の世界にたとえるとよく伝わるかと思われますが、
脇役の時は脇役として、裏方の時は裏方として、とてもいい味を出そうとしますよね。

それがむしろ、とても強いブランディングとして定着させられることも、少なくないです。
ある種のニッチがとても強いブランディングとして定着するのも、似た現象でしょう。

……今回は以上です。

作成者: 橘 木竜(たちばな きりゅう、Kiryuu Tachibana)

まったり風変わりに音楽のハウツーをお届けする、個人音楽レーベル「Blue taste o' sauce record」の中の人。
自作ゆるキャラ「千歳飴モルモットシリーズ(ちもちゃん)」をプロデュースしている、「モルモットの作品の人」でもある。
「Kiryuu Tachibana」のミュージシャン名で、音楽の有料配信も。

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