すぐ戻ってもいい、休む勇気を持つことがとても大切です。
人それぞれ、その時々によりますが、結果は意外なところからやってきたりするものです。
集中的にやっている時にかぎって、すぐそこにある答えに気づかないことも多くあります。
私は立ち回りがとても器用でなく、同時に、休む勇気がなかなか持てません。
だから、動き過ぎで、頻繁に余計な休みを取らざるを得なくなることが多くあります。
必要な事態であるので、休む勇気は出てくるものの、
適切な休みを取ったかでかしこまってしまうので、
さらにいっぱいいっぱいになることも、時にはあります。
せっかちな特徴も加わって、この循環が長続きすることも少なくありません。
私自身に言い聞かせる目的もあって、この記事を書いています。
休む勇気を持つには、「人それぞれ、その時々による」
という、とてもシンプルな答えです。
とてもあいまいでしょうが、パターンを挙げれば挙げるほど
反対の例が集まって、逆に混乱を招いて休みが取れなくなってしまいます。
ふたたび、私自身を例とします。
生の話をすると、このサイト(ブログ)は現在、下積みのような状態になっています。
始めてだいぶ経ち、いろいろと整ってきましたが、突き抜けるための一番、大事な時期です。
そんな状況は長くあるかもしれない、だからこそ、
きちんと過ごすためにも、自分と対話して、
自分の適性と「すり合わせ」する時間を挟むことも、必要であるのです。
私の場合、ポッと灯りのように浮かんできたのが、応援の数々です。
応援に感謝することで、気づいてくることも多くあります。
応援に答えるためにも、どこかで休んで、より長くやっていくのがいいのだろう、と。
「人それぞれ、その時々による」という、休む勇気を持つ方法は、
先ほど書いた、自分と対話して、自分の適性と「すり合わせ」する時間を挟むことです。
時間がかかるかもしれませんし、やり過ぎるのは逆効果ですが、
ほかの場面にもつうじる方法ですので、少しでも役に立ってくるでしょう。
また、これはあくまで個人的な考えですが、家からでもいいので、
外の世界に戻って、「人それぞれ、その時々」のヒントがないか、探すのも、とても大事です。
音楽で言えば、昔、「人は自然界の音を再現しようとする」
と意見をお聞きしたことがありました。
芸術で言えば、たしかに「ナチュラルハーモニー」の色彩のように、
自然界を基点にした芸術はたくさんあり、音楽もそうです。
だからこそ、外の世界に「戻って」、自然界のヒントがないかを探してもいいのです。
一方で、「コンプレックスハーモニー」の色彩のように、
自然界の反動かもしれない、「人工的な」を基点にした芸術もあります。
だからなおさら、外の世界に戻って、自然界だけでなく、人工的なヒントを探してもいいのです。
すぐ帰ってもいい、休んで「戻ってみる」勇気を持つことが、とても大切です。