セルフブランディングも含めたブランディングですが、
プラスアルファだけで、結構強い付加価値が出せたり、
結構成功する例があると、個人的には感じています。
そこで、今回は私にとってのこういう例を、挙げていきます。
一つ目は、四つ葉のクローバーです。
三つ葉に一つ、葉が加わるだけで、有名になるどころか、
「幸運の象徴」として、定着し続けているのですから。
しかし、三つ葉は三つ葉で、いい象徴であるらしいです。
四つ葉にさらにプラスアルファした五つ葉は、
見つけると良くない説もありますし、いい説もあるようです。
そもそも、四つ葉でさえも良くない説もあるらしいので、
ここはプラスアルファの加減について、とても大事なことを教えてくれます。
二つ目は、色つき(複数の色がついた)そうめんです。
普通の白いそうめんのなかに、緑やピンク、黄色のそうめんが混ざっていました。
そうめんに一つ、色が加わるだけで、
名前など、この製品のほかの(ブランディングの)部分にも活用できて、
アイデアが広がったのでしょうから。
実現させるのは、とても大変だったでしょうが、とても強い付加価値になったかと。
私も視覚的に和まされて、数々あるそうめんから、すぐに「買おう!」となりました。
あくまで個人的な印象ですが、
そうめんがよく食べられそうな夏は、疲れやすい時期とも言えます。
そのような時期に、先ほど挙げた色つきそうめんは、
涼やかな白と一緒にやさしい元気を醸し出し、励ましてくれるでしょう。
実際、ここ数年は夏になる前からも、夏のような気候の日があります。
その状況下で、このそうめんは、なおさら視覚的に和ませてくれるようになってくるのでしょう。
……以上です。
二例しか紹介しませんでしたが、それでも、いろいろなことを教えてくれました。
一つ目の例(四つ葉のクローバー)に関しては、さらに、次のようなことを。
実は、私は四日か五日のうちに、四つ葉のクローバーを六つ、見つけていたのです。
この場合は、近いところにまとまっていたようです。
似たブランディングが、まとまってくる様子を想像させますね。
それでも、ほとんどは枯れたところがあったり、虫食いのところがあったりしました。
ここをいいとするかそうでないとするかも、ブランディングの分かれ目ですよね。
四つ葉にさらにプラスアルファした五つ葉も、一つか二つ見つけていたのですが、
私にとっては見つけると良くない説だけが染みついていたので、置いてきてしまいました。
やっぱり、プラスアルファの加減について、とても大事なことを教えてくれます。
四つ葉のクローバーが「幸運の象徴」であることから、
幸せに関しても考えさせてくれる、本当に深い例です。