「KEYBOARD」の「Synth Classics」から行ける、
「Neon Koto」と「Samurai Strings」のプリセット音を見つけました。
「Neon Koto」は、ネオンが灯っているような、ぼわんとした音です。
「Samurai Strings」は、どこか上品さのある、サバサバした音です。
「和風っぽい言葉がある音」とのことで、音はどのくらい和風っぽいかというと、
あくまで個人的な印象ですが、ちょっと違う音だと感じるのです。
そこで、付属の無料サウンドパック「日本の伝統楽器」にあり、
「KEYBOARD」の「Other」から行ける
「Koto(琴)」を加えて、曲を作ってみることにしました。
「Koto(琴)」の方は、音がとてもよく再現されています。
まず、ヨナ抜き長音階で作ってみたところ、とても明るい綺麗な響きの曲ができました。
「Koto(琴)」を加えたことが、正解でした。
作っていた時、ペチュニア(花)の「いちまつ」を知ったので、
「Ichimatsu of petunia(ペチュニアのいちまつ)」と曲名をつけることにしました。
この「いちまつ」は市松模様から来ている、紫と白の和風のペチュニアです。
紫と白のペチュニアでは、「ナイトスカイ」と呼ばれるとても素敵な種類が、ほかにあります。
別の記事で、最近の私には「夜から夜明けの曲」の流れができていると、書きました。
「Night sky of petunia(ペチュニアのナイトスカイ)」を作ったらいいのではと、
同じ三音のまま、今度はブルー・ノート・スケールで作ってみたところ、
とりあえず和風ではあるのですが、怪談のような暗い曲になりました。
ちょっとイメージと違ったので、もっと別の音で、作り直しました。
以上、「和風っぽい言葉がある音」、
「Neon Koto」と「Samurai Strings」を使ってみました。
今回のように、和風がよく再現されている音・スケールなどを加えると、
この二音を使った和風っぽい雰囲気が、出せるようです。
私たちが外国の音などを再現しようとして、とても苦労することに、つうじるのでしょう。
その時(、私たち)も、音・スケールなどを工夫するでしょうが、
とても大切なことだと、よく分かります。
また、逆に私たちが和風っぽい雰囲気を出したい時も、
これらがとても大切なことだと、よく分かりますね。