私が音楽活動をやってみて得た経験を、分割して書きます。
まず、前提としてある経験について。
二年ほど、有償で依頼を受けて作詞活動していました。
初心者でしたが、プロフィールの文面を信じてくれた方などがきっかけで、活動できました。
後にも書きますが、「募集サイト」という立地に、
アイコン・ヘッダー・プロフィールの看板を立てる。
こういうことが、初心者でも信じてもらえるきっかけにつながったのです。
現在は時代的に、このような統一感がとくに必要となっています。
ただ、募集サイトにいる人は、悪いケースがあることも否定できません。
シンガーソングライターやバンド、裏方など、
望む活動形式は人それぞれであるので、合った「いい先輩」から学ぶようにしましょう。
ほかにも、作詞活動時代は周りからの影響で、音楽を幅広く聴くようにしていました。
これは音楽だけの話でなく、できるだけ若いうちに広く触れておくように、と聞いたからです。
以上が前提としてある経験で、あとは持っているものと学んだ知識の独学です。
経験を経て、自分だけでシンガーソングライティングをやりたいと思った時、
まず、生演奏できるミニキーボードを、三千円で買いました。
現在、私は曲を作るのに
・ミニキーボード
・パソコンのフリーソフト「Audacity」
・ iPod のアプリ「ボイスメモ」、「GarageBand」
を中心に使っています。
iPod のほかにもイヤホンやヘッドホンなどの道具が必要で、
初期費用がかかりやすいことは、私の場合は否定できませんでした。
それでも、かける人は何万円以上もかける人が少なくないので、
そこから比べれば、私は安上がりな方かと思われます。
実際、私はこれで現在、五十曲以上を作り上げています。