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ブランディング

料理の味から学ぶ、音楽・創作(芸術)のセルフブランディング

音楽もそうですが、創作(芸術)は料理にたとえやすくて、ブランディングにも言えます。

音楽の場合、おふくろの味は懐かしさや(レコード、カセットなどの)変わらない形式など、
しょうがやニンニクをきかせた味は、曲のアクセントに変換できます。

一件しかなくて、なくなりそうな文化は、おふくろの味に似て、
残したい変わらない形式であることも、少なくありません。

同じくおふくろの味に似て、各家庭(または、各人生)の味からも、

ほかの人にはない「(自己分析の)手がかり」が見つかったりして、
それを音楽の場合に変換することができます。

各家庭(各人生)の影響は、気づかない時は気づかないものですが、一度気づくと、
実は自分の(分析の)強い手がかりになりやすいことに、とても驚くのです。

話が戻ったようになりますが、現在の私の家では、
料理にしょうがやニンニクをきかせることが多くなりました。

このことは曲のアクセントに変換できると先ほど書きましたが、
私もそのような「深み」のある曲を、作品を、作れるようになりたいものです。

しょうがやニンニクは昔から有名な、自然由来のスパイスでしょう。
その「自然由来」が、とても素朴な雰囲気に感じられます。

私の作風には「深み」だけでなく「素朴さ」があるので、
このような「深み + 素朴さ + アクセント」の雰囲気が、とても尊敬できるものであるのです。

一方で、味やにおいなどの強過ぎるアクセントは私に、
今、書いたことを調節してやる必要性を教えてくれています。

いいことだけでなくて、このような気をつけた方がいいようなところも教えてくれるので、
なおさら自分の音楽、または創作(芸術)に取り入れたいと感じさせるのです。

作成者: 橘 木竜(たちばな きりゅう、Kiryuu Tachibana)

まったり風変わりに音楽のハウツーをお届けする、個人音楽レーベル「Blue taste o' sauce record」の中の人。
自作ゆるキャラ「千歳飴モルモットシリーズ(ちもちゃん)」をプロデュースしている、「モルモットの作品の人」でもある。
「Kiryuu Tachibana」のミュージシャン名で、音楽の有料配信も。

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